2011年11月13日日曜日

どうしたらいいんだろう



自分をなだめたり、
納得させたり、
諦めさせたり、
でも時間はもっと優しく
僕に君を忘れさせてくれると思ってた


こんなにまだ胸が苦しくなってるって
君が知ったらどう思うんだろう

助けに来て欲しい
もうこの気持ちを支えきれないんだ

僕の求めていた人
君だってそう言ってたじゃないか

一緒に映画を見て
カフェで話をして
買い物をして
1日に何度もメールして
プレゼントを交換して
キスをして

僕たちが離れてしまった理由
それを考えれば考えるほど
僕は首を傾げる
君の言ったこと
僕の言ったこと
春夏秋冬
たった一回づつ
たった一回だけ

僕の今の淋しさは
予想以上だよ
こんなに苦しい思いなんて
考えもしなかった

ああ光の粒になって
飛んでいきたい
君のまわりを飛ぶ
虫になってもかまわない
そんな魔法をかけてくれ


君の笑い顔
食事をする顔
朝の顔
夜の顔
街を歩く顔
部屋でくつろぐ顔


笑い声
話し声
今日は誰と話したんだい
ブティックの店員?
カフェの店員?
ヘアカットの店員?
友達と?
男と?
女と?

君は一人なんだ
ずっと一人なんだ
だから僕が現れたんだ

僕が君を優しくするために
神様が巡り会わせてくれたんだよ
僕を幸せにするために
君は現れたんだよ

僕たちはもう一度
出会わなきゃいけないんだ
もう一度やり直さなければ
いけないんだよ

戻って来ておくれ
戻って来ておくれ
戻って来ておくれ

僕の愛する人よ
この過ぎていく時間が

切ない



僕は
君の写真の前で

ずっと泣いてる





満月


ふと立ち止まる街角
君の部屋でいつも聴いてた曲が
店先から溢れかえる街にこぼれて来て
急にまた君が隣にいるような気持ちになって
深呼吸ひとつした後大きくため息ついた

ねえ、僕らは別れるために出会ったんじゃないよねって
携帯の写真 笑ってる君に 何度も何度も聞いて
あれからずっと夜を彷徨ったまま
きっと君は淋しかったんだろうなって気づいて
どんどん胸が苦しくなって切なくて君を思ったらこみ上げた

きれいな満月が今夜も空に浮かんでる
きれいな明かりで僕らの街を照らしてる

待ち遠しい時間 張り裂けそうな想い
君のことがまだ好きなんだ
悲しいほどまだ好きなんだ

君とずっといられるねって
肩を抱いて歩いた街の中
ショーウインドウの前でふたりふざけあった
今風が通り抜ける僕の隣の空間にある
温もりの記憶だけが胸を締め付ける

ねえ、僕らはどれくらい愛について語ったんだろう
抱き合ってる間に消えてしまったものって何だろう
相変わらず僕は君の歌を作って
細切れになったあの頃を繋ぎあわせて
これでもかって言うくらい頭を振って
掻き消そうとしてでも出来なくて

きれいな満月が僕を見て笑ってる
きれいな明かりで僕の心を照らしてる

止まったままの時間 呼び続ける想い
君のことがまだ好きなんだ
悲しいほどまだ好きなんだよ

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