僕を抱いて
僕の心は一体
どこを通り抜けて
ここに着いたんだろう
いつからだろう
気がついたらこんな遠くで
泣いているよ
丘の上
風が優しく吹く
どこかに置いて来てしまったのか
でもこの光だけが
僕を導いてくれる
そこに君がいて
優しく笑ってくれて
僕をどこまでも
深く包んでくれる
いつの間にか
ポケットに溜まった
小さな嘘を
もうそろそろ
捨ててもいいかな
秋の日差しに
心を透かして
思い切り深呼吸して
それでも寂しいから
君の胸に飛び込んで
僕がいうのもおかしいけれど
思いっきり泣いてもいい?
5分でいいから
5分でいいから
信じるものってなんなんだろう
神様が僕の心に降りて来て
優しくその意味を解いてくれたら
それでも僕は昨日見た夢や
一人で過ごした日々を思い出して
やっぱり悲しくなって
結局君のところへ行って
ちょっと照れながら
抱いて欲しいっていうさ
包まれないと寂しい夜が来るから
君が喋ると
ぬくもりみたいな光の粒が
僕に降り注ぐ
だから今日は
君のおっぱいの上で
昨日の僕にさよなら
君はそっと
心の鍵を僕に渡す
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